[大阪]ペーパードライバー出張講習レポート㉟
さあ、3車線以上の大通り”中央環状線”に挑戦しましょう!! ということで 前回の続きです。
○中央環状線の特徴
・信号が少ない。
・東大阪市区間内では、本線と側道が分かれている箇所がある。
・幹線道路との交差部分では、立体交差点になっている。(↑立体交差点の写真)
・多くの区間で制限速度が60km/hである。
その為、通行量が少ない時間帯だと走りやすいのですが、一部区間で 平面交差点や、近畿自動車道の渋滞で流れてくる区間等で車線も少ないなど 渋滞を生みやすいです・・・ ドライバー教習の大敵!
左折後、2車線以上の通行帯がある場合・・・
「どこに入ったらいいのかわからない・・・」 という話も、よく聞きます。
では、一番右側は どんな車が走っているか思い出してみましょう。
○同一方向に2つの車両通行帯があるときは、左側の車両通行帯を通行しなければなりません。右側の車両通行帯は、追い越しなど(右折含む)のためにあけておきます。
○同一方向に3つ以上の車両通行帯があるときは、最も右側の車両通行帯は追い越しなど(右折も含む)にあけておき、それ以外の車両通行帯を通行することができる。 この場合。速度の遅い車が左側、速度が速くなるにつれて順次右側寄りの車両通行帯を通行しましょうとなっています。
学科で覚えた記憶が蘇ってきたでしょうか?
ということは、左折では一番手前、右折では一番奥に入るわけです。 ただ、左折・右折レーンや、バス専用レーンもあるので注意も必要ですね。間違って入ってしまっても、焦らず確認して 車線変更していきましょう。
では左側の側道に合流していきます! 左のミラーでしっかりと合流していく方の、車の有無と流れをみていきます。 速度もうまく調整し、実際に入る前に改めてしっかり直接目で確認して合流☆
そのあと、改めて狭路へ再挑戦!!
この時期から、どんどんこの時間帯になると日が暮れるのも早くなり、周囲も真っ暗なので 早めに尾灯をつけ、尾灯では先が見えなくなるほど暗くなる前に前照灯をつけましょう。 お店の明かりなどで随分明るく見えますが、後続車に自車の存在を示し 追突の防止になるので、早めにつけておきましょう。
さて中央線もないうえに、自転車や歩行者、対向車とのすれ違い・・・それにカーブもあり かなり見通しも悪い上に、狭い道になります。
対向車との距離は大丈夫か? 自車の左側の自転車の存在は? 交差点から飛び出してこないか・・・。 見なければいけないところがたくさんあります。 その確認ができる速度をつくる準備が必要となります。
アクセルの量は適切? 出てくるだろう・・・と予測運転出来ている? 対向車の走行位置は大丈夫? と前もって、準備できる速度・目線の誘導・ブレーキの準備が出来ると アクセルとブレーキの忙しい運転ではなく、円滑な運転に繋がっていきます。
あ、信号無視していっちゃいました・・・ 交通量が減る時間帯での出会い頭事故も大変多いので 注意はやっぱり必要ですね。
対向車のライトもまぶしいときがあります。 ライトが上に向きすぎていたり、ライト自体がLEDでかなり明るく照らされるので 直視しないように!! 歩行者が消えて様にみえなくなる蒸発現象もありますので、 横断者がいないかしっかり意識してもらい 体験教習終了☆
今回は、走れることに重点をおいたので次回から 駐車や右左折等もしっかりと 一緒に頑張っていきましょうね!!
お疲れ様でした。
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