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[大阪]ペーパードライバー出張講習レポート⑬

今回の出張教習は、大阪市東住吉区30代
ペーパードライバー歴15年の男性です。

大阪市ペーパードライバー講習レポート

現在、介護の会社で事務の仕事をされていますが、近々患者さんの送り迎えなどで大阪市周辺を運転することが決定したそうです。以前に大阪市で免許取得してから通勤も自転車で行ける距離、大阪市の自宅から駅も近く、車に乗る必要性がまったく無かったのです。今回仕事で乗務することとなり緊張と怖さで、どうしようかと悩み、インターネットで調べた結果、ペーパードライバー出張教習があり、「優しく、丁寧な指導」というのに惹かれ当教習所を選んでいただけたそうです。

まずは体験教習です。
自宅周辺(東住吉区)の交通量の少ない、片側一車線の道路から交通量の多い二車線道路へと教習を進めていきました。
運転に自信がなく、車にも興味がないと言う事です。ハンドルに力が入り過ぎ、補助ハンドルをしてもハンドルが動かないほど力が入っていて、まっすぐに走行できませんでした。
何度も車を左側に停止させ、「もっと力を抜いて、リラックスしてください。」「近くを見すぎています。視線を遠くに移してください。」と説明し納得されるも、ハンドルを握るとまた力が入り、視線が近くなります。
走行中に両手を離してもらい「車は、まっすぐ走ろうとします。力を抜いて、普通にまっすぐ前を見てください。」と繰り返し教習を行い、後半は随分と良くなってきました。

正規の教習に入り前回の感想を聞くと、「力が入り過ぎて肩がこって、足が筋肉痛になって非常に疲れました。」「ほとんど、前だけしか見ていませんでした。ミラーを見る余裕が全然なかったです。」とのことでした。
今回は、今言ったことを意識して、右左折を重点に教習を行いましょう。
さすがに前回よりも力も抜け、目の動きもよくなってきました。
ただ右左折時の速度感がつかみにくく、遅すぎたり速くなって慌ててしまったり、確認もできない状態でしたが、繰り返し教習を行うことで感覚をつかんできて良くなってきました。

大阪市ペーパードライバー講習レポート

次は、実際に患者さんの自宅まで行く教習です。
狭い道路が多いので、対向車と行き違うときは広い場所で無理に動かさず停止させ、他の車の動向をよく観察しながら判断すること、一方通行の標識を見落とさないこと。
見通しの悪い場所も多く、一時停止の標識のある場所はしっかり止まり、自転車や歩行者の動きに注意して走行することを指導しました。

次に、よく行く施設での駐車の教習です。
駐車場が広く、満車になっていることを見たことがないそうで、ご本人も「なんとなく、できそうな気がします。」とおっしゃっていました。速度調節やミラーでの見え方等、一通り要点を説明し教習を行いました。実際、駐車に関しては無難にこなされていました。

大阪市ペーパードライバー講習レポート

あとはこれらの、患者さんの自宅までのコースを覚え、患者さんに安心して乗車してもらえるような運転・駐車の練習を繰り返し、教習を修了しました。

ペーパードライバー体験教習終了時は「本当に運転できるのか自信が持てなかった。」「自分には運転は無理かもしれない」と思っていたそうですが、教習を進めるうちに「だんだんと自信がついてきて、運転が楽しくなってきました。」
「ペーパードライバー教習で習ったことを忘れずに、頑張って運転します。」と言ってくださり安心しました。
仕事での運転は大変ですが無事故でありますように。お疲れ様でした(*^^)v

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