[京都]ペーパードライバー講習レポート①
今回は京都府長岡京市にペーパードライバー講習(教習)に行ってまいりました。
ご紹介しますお客様は50歳代の男性で、20年以上前に免許を取得してから2年ぐらい車を所有して乗っておられましたが、ご自宅が阪急電車京都線長岡天神駅に近いということから車の必要性がなくなり手放されたそうです。
ペーパードライバー歴は約15年とのことです。
そして今回ペーバドライバー講習(教習)を受けようとされたきっかけは、車に乗る予定はないけれど、もしもの時に運転が出来ないと困るからそれなりに運転が出来るようにしておきたいとのことでした。
短い期間でも運転していた時期があるので、それなりには運転出来ると思うけど事故を起こしてからでは遅いので、もう一度しっかりと教えて欲しいとおっしゃっていました。
まずは交通ルールに不安がないかお尋ねしたところ、何となくは覚えているとのことでしたので、走行しながら必要に応じて説明をしていく方法をとります。
次に運転装置の取り扱い等については、乗っておられたのが15年以上前なので不安があるとおっしゃいましたのでシートの合わせ方やミラーの合わせ方、灯火類等の操作方法を説明させて頂きました。
それではいよいよスタートです!
まずは比較的交通量の少ない京都長岡天満宮の周辺から運転をして頂きました。
京都長岡天満宮は4月中旬から後半にかけて 綺麗に咲くキリシマツツジが有名ですね。
右折は慌てず対向車が途切れるか、 信号が黄色になるのを待ちましょう!
最初は緊張をしておられ、かなり肩に力が入っておられましたが、走るにつれだんだんと緊張も解けてこられました。
長岡京市は阪急電車京都線の沿線ということもあり踏切が多いので、踏切確認の基本である「止まれ!見よ!聞け!」に徹して安全に通行することが求められます。
踏切事故はちょっとした油断やミスで重大な事故につながりかねません。
阪急長岡天神駅のすぐ北側(京都側)に位置するアゼリア通りの踏切は、商店街になっているので道路を横断する歩行者も多く注意が必要です。
歩行者は必ずしも横断歩道で横断するとは限りませんからね。
また、阪急長岡天神駅のすぐ南側(大阪側)に位置する天神通りの踏切は、近くにショッピングセンターがあるので車だけでなく自転車や歩行者の通行も多く動きを予測する必要があります。
危険予測!
対向車が渋滞で停止しています。
この場面では対向車の陰からの横断者に
注意が必要です。
安全な速度と目配りで通行しましょう。
危険予測!
自転車が前を走行する自転車を追い越すために
右側部分にはみ出してきた場面です。
追い越す自転車は後方の確認をしていません。
こういった場面はよく目にします。
(京都長岡京アゼリア通り)
危険予測!
狭い歩道を固まって歩く若者たち。
このあと何が起こりそうか予測できますよね。
車道にはみ出してくる可能性が極めて高いので、
安全な速度と間隔を保って通行しましょう。
(京都府長岡京市)
京都府長岡京市の国道171号線は道路も広く交通量も多いですが、JR長岡京駅や阪急長岡天神駅方面に入ると道が狭くなるので常に危険を予測した運転が必要になります。
今回京都ペーパードライバー出張講習を受講して頂きましたお客様には、ご希望であった長岡京市内を中心にいろいろな道の運転を通してたくさんの体験をして頂きました。
交差点での右左折や進路変更の練習を繰り返すことで運転感覚を取り戻されたのと同時に、運転の楽しさも思い出されたように感じました。
最初はいざという時に運転ができれば・・とのことでしたが、最後には「また車を買ってドライブに行こうかなぁ」とおしゃっていました。
これを機にまた楽しいカーライフを送って頂ければ幸いです。
本日は京都ペーパードライバー出張講習(教習)のご利用、誠にありがとうございました。