[京都]ペーパードライバー講習レポート⑤
今回は京都市右京区へペーパードライバー講習(教習)に行ってまいりました。
ご紹介させて頂きますお客様は、40歳代の女性でペーバドライバー歴約12年の方です。
20歳代後半で車に乗りたいと思い立って免許を取得されたそうですが、結局免許を取っても家に車がなかったので乗る機会がなく車から遠ざかってしまったとのことです。
今回京都ペーバドライバー出張講習(教習)にお申し込み頂いたきっかけは、ご家族の介護で病院への送迎や買い物等どうしても車が必要になったのでということでした。
お住いが閑静な住宅地である分、交通手段がバスしかないので不便とのことでした。
車もすでに注文されているということで、納車までの間にある程度運転が出来るようにしておきたいとのことです。
12年経っているので忘れていることが多いから基本から丁寧に教えて欲しい。
あとは自宅と病院やショッピングセンターへ行けるように練習をしたい。
というのが最初に伺ったご希望です。
まずはルールや運転装置の取り扱いについて不安がないかお尋ねしたところ、忘れていて自信がないということでしたので、質疑応答形式で思い出してもらいながら説明をさせて頂きました。
そして空いている道路から徐々に運転を開始してもらったのですが、動き出したらスムーズに運転をされ、お客様ご自身も意外と覚えているものだなぁとびっくりしておられました。
一度体に染み込んだ感覚は、そう簡単には忘れないものですね。
この調子でどんどん慣れていきましょう!
京都市右京区は京都市の中心部から西に位置し、最近では京北町までもが右京区になりエリアがかなり広くなりました。
映画の撮影所で有名な太秦があり、少し入ると狭い道も多いのが特徴です。
お客様の技量を観察しながら、まずは京都市右京区内を中心に直線道路やカーブ、広い道や狭い道、交差点の右左折、上り坂や下り坂等いろいろな道路を運転して頂き、徐々に感覚を取り戻していかれました。
京福電鉄(通称嵐電)太秦駅前
(京都市右京区広隆寺前交差点)
嵐電は三条通りで一部路面を通行するので、
軌道敷に入る際は電車に注意が必要です。
京都市右京区太秦付近
停止禁止部分の道路標示がある交差点では、
停止時に斜線部分をあけて停まります。
道路標示にも目配りが必要です。
京都市右京区嵯峨野付近
三条通りは道幅が狭く、
路線バスのルートでもあるので、
対向車との行き違いに配慮が必要です。
自転車の動きにも注意しましょう。
京都市右京区山越え通り
高雄方面から丸太町方面への急な下り坂で、
エンジンブレーキの必要性と使い方を
体験して頂きました。
京都市右京区一条山越通交差点付近
カーブ手前にある予告信号が点灯しています。
何を意味しているのでしょうか?
京都市右京区一条山越通交差点
カーブ手前の予告信号を見落とすと、
直後の赤信号で停車中の車両に追突します。
予告信号も大切ですね!
京都市右京区御室仁和寺前交差点
仁和寺は世界遺産に登録されていて、
桜の名所としても有名ですね。
その後、京都市右京区にある大型ショッピングセンターで駐車の練習をしました。
これらの体験を通してお客様ご自身も大分慣れこられて、京都ペーパードライバー出張教習を受けて、運転に自信がついたので良かったとおっしゃって頂けました。
お客様は良い感覚をお持ちの方ですので、これからも初心を忘れず末長く安全運転を続けられますことを心から願っております。
今回は京都ペーパードライバー出張講習(教習)をご利用くださいまして誠にありがとうございます。