[奈良]ペーパードライバー講習レポート④
ペーパードライバー出張教習 奈良県生駒市
ペーパードライバー歴 約 20年
本日、ペーパードライバー講習を受けられたのは、11月に大阪市内から奈良の生駒市にお引越しをされる主婦の方です。
20年ほど前に運転免許を取られましたが、運転は苦手で大阪市内在住ということもあって、車がなくても、どこにでも便利に行ける事からペーパードライバーになってしまったとの事でした。
自分の人生で、運転ができない事にコンプレックスを感じておられました。
今回、生駒市にお引越しされる事を切っ掛けに、思い切って当ファーストドライビングスクールにご連絡下さりペーパードライバー講習をお受け頂く事になりました。
教習に付きましては、初回から数回は教習車で行い、その後マイカーでの教習を希望されています。
今日は2回目の教習で、希望されていた自宅周辺生駒市、奈良市登美ヶ丘付近のスーパーやイオンモールまで買物に行く練習を行いました。
生駒は起伏の多い地形で、住宅街も 坂道が非常に多いので、ブレーキを上手く使って走行する技術が必要な土地柄です。
長い下り坂ではずっとブレーキを踏みっぱなしで走行すると、ブレーキパットが熱を持ち、ブレーキの利きが悪くなってしまったりします。
オートマティック車でも、適時にエンジンブレーキを利用しながら、フットブレーキと上手く併用して走行する事を指導させて頂きました。
今回の受講者様は、自分では運転に不向きだと、ずっと思われていたようですが、それは教習所で習った運転と、実際に公道を走る事がずいぶん違っている事のギャップにあると思われました。
当ファーストドライビングスクールでは教習所の指導とは違い、(法令順守・安全運転の基本は同じです。)いかに、実際のドライビングライフを基本の運転技術を会得して頂いたうえで、安全に運転して頂くかに重点を置いています。
私が感じたのは、初回の同乗教習の時から、受講者様の運転センスが非常によく、指導させて頂いた事をすぐに理解できる方で、運転教習を重ねる事で、どんどん運転が上手くなられて行くのが手に取るように分かりました。
【過去に教習所の先生に怒られても、自分の運転に自信が無くて運転を諦めていても、大丈夫です。皆さんも、是非体験教習から始めて見て下さい。】
引っ越し先のご自宅の車庫から教習車を出発させ、住宅街を走行し、国道163号線を木津川市に向かって走行しました。国道163号線は大型貨物の通行も多く、大阪市内から奈良県を経て三重県までも続く道路で、奈良県下では片側1車線の道が多く、前車に続いて走行して行きました。
大型車のすぐ後ろを走行中は、交差点の信号や前方が見え難くなるので、十分な車間距離を取って、危険予測を行い走行してください。
学園前と高野原イオンモールを周回し、近くのスーパーにも立ち寄りました。
各場所に立ち寄りながら、立体駐車場への出入りの仕方や、駐車の練習を行い、御自宅まで戻ってきました。
御自宅の駐車は縦列での駐車になるので、繰り替えし何度も練習を行いました。
本日の教習お疲れさまでした、次回も宜しくお願い致します。