[柏原]ペーパードライバーレポート①
大阪府柏原市で、ペーパードライバー出張教習を行いました。
お客様はペーパードライバー歴19年、30代女性の方です。
9年前に大阪北部の自動車教習所で免許を取得されたそうで、教習所に通っていた時の記憶は叱られてばかり、全く良き思い出がないそうです。
免許取得から、もう車には乗ることはないだろうと思っておられたそうですが、生活リズムも変わることになり、今後必要になるルート堺市美原⇔八尾市、またいつもは電車で訪ねていた枚方や和歌山までも車で行けたらとてもいいなぁとの思いで、ペーパードライバー教習を受ける覚悟を決めたそうです。
インターネットで調べた結果、自宅まで出張教習があること、女性に優しいという文言から当スクールをお選びいただきました。
まずは体験教習です。
19年という長いブランクがあるので、まずは車に慣れてもらうことを心がけ教習を開始しました。
久しぶりの運転で、横に乗っていても緊張感が伝わり、ハンドルを握る手に力が入っているのがわかりました。
横で緊張をほぐすように励ましながら、時にはハンドルを補助し、またお客様にはわからないように補助ブレーキをかけ、速度を調節しながら広い道路の直進から、左折、右折と徐々に教習をすすめていきました。
教習終了したときに、「時間が短く感じました。」「少し自信がつきました。」「車に乗るのが楽しくなりそう。」など言って頂き、安心しました。
マイカーでの教習に入り、堺市美原⇔八尾市をどのコースで走行していけばよいかを検討し、交通量は多いのですが、中央環状線を走行するコースに決め、マイカーや教習車で何度も往復を繰り返し、朝の通勤時間に合わせた早朝教習、仕事が終わっての夜間教習や駐車の練習など徹底した教習を行いました。
堺市美原⇔八尾市の経路が慣れたところで、今度は高速道路を利用しての和歌山及び枚方に行くことに挑戦です。
阪和道を使っての和歌山行は交通量が少ないこともあり、流れに乗せた良い運転ができていました。
阪神高速を使っての枚方行は車線変更が難しいと思っていたのですが、ミラーでの確認や目視をしっかりと行い、同乗していても安心感がありました。
すべてのペーパードライバー教習が終了したときに、「まだ少し怖いけれど、楽しく車に乗れて運転にも自信がつきました。」「またお世話になることがあるかもしれません。その時もまたファーストドライビングスクールに練習のお願いしたいです。」と言っていただき、良かったと思っています。
運転に慣れてきたとき、事故を起こしやすくなるので注意して運転してください。
お疲れ様でした。