体験談・お知らせ

TOPICS

悪条件での運転

今回は悪条件での走行をみていきたいと思います

まずは夜間の走行です。 夜間は昼間に比べて歩行者や他の車両が見えにくく、発見が遅れることがあるので、運転中の危険が多くなります。

夜間の照明のない道路ではライトの照射する範囲しか見えません。 ライトの光は、上向きで約100メートル、下向きで約40メートル前方の障害物を確認できるぐらいの明るさですから、この範囲内で車両が止まれるスピードで走行しなければ危険です。 たとえば、ライトを下向きにして時速60キロメートルで走行中に障害物を発見した場合、停止距離から考えると理論上障害物を避けきれないということになってしまいます。 ちなみに、時速60キロメートルでの停止距離は、ドライバーが通常の状態で運転中に、乾いた舗装道路で急ブレーキをかけた場合約44メートルになります🚗💦

カーブやまがりでハンドルをきると、慣性による『遠心力』が働きます。 遠心力はスピードの2乗に比例します。スピードが2倍になれば、遠心力は4倍、スピードが3倍になれば遠心力は9倍になります。 遠心力は、カーブ半径が小さいほど遠心力は大きくなります。

カーブなどでは、見通しが悪く、前方の状況がわかりにくいときが多くなります。あらかじめ対向車の出現を予測して、見通しなどの状況に応じたスピードと安全な進路を選択することが大切になってきます💡

道路環境や交通状況がいつも良好とは限りません、走行している途中から天候の変化等で急に悪くなる可能性もあります。

危険度が増した状況の中でいかに安全を確保して走行するか、その為にはベターな対処方法を知り、準備しておくことが大切ですね😊

TOP