[京都]ペーパードライバー講習レポート⑦
今回は京都市左京区へペーパードライバー出張講習(教習)に行ってまいりました。
ご紹介させて頂きますお客様は京都市左京区に在住の20歳代の女性で、ペーパードライバー歴は約7年の方です。
大学生の時に運転免許を取得してから、特に車が必要な生活をされておられず、旅行に行った際にレンタカーを少し運転する程度だったが、ご結婚を機にご主人とドライブを楽しみたいということで、京都ペーパードライバー出張講習(教習)にお申込み頂きました。
運転免許取得時に自動車教習所でとても苦労されたとかで、京都市内をちゃんと走れるのか心配されていました。
そんなお客様の不安を払拭し自信を持って運転して頂けるように、私たちインストラクターは頑張って教習に当たらせて頂きますのでご安心ください。
まず交通ルールや運転操作をどれくらい覚えておられるのかを確認しながら少しずつ不安を取り除いていきます。
一通りの説明を終えたら、いよいよ運転開始です。
とても緊張されているようなので、最初は比較的交通量の少ない道路からスタートしましたが、お話をお聞きしていたよりも上手に運転されていましたよ。
○京都市左京区 国立京都国際会館(ここからスタートです!)
次は車に慣れてもらう為に、お客様の様子を見ながら少しずつレベルアップしていきます。
○京都市左京区宝ヶ池通り(エンジンブレーキの体験をして頂き)
京都は道路が狭く駐車車両も多いので、少しでも早く障害物を発見し避けていかなければなりません。
進路変更はみなさん苦手とか怖いとかおっしゃいますが、練習を繰り返せば誰でも出来るようになりますからご安心ください。
初心者は目線が近く視野が狭いため遠くの駐車車両等の発見が遅れることが多いですが、慣れてくると遠くが見られるようになり、進路変更のタイミングを図る余裕もできて進路変更がしやすくなります。
また、ミラーの使い方も大切なポイントになってきます。
進路変更の練習は、白川通・北大路通・川端通・丸太町通・東大路通等を使って繰り返し練習しました。
京都市左京区白川通
駐車車両を避けるために左車線を走行中の車両が
右車線にはみ出してきました。
左車線の駐車車両の状況を把握していると
他車の動きが予測できて運転が楽になります。
○京都市左京区 京都大学医学部附属病院前(京大病院駐車場の入庫待ち車両で渋滞します。この先にも駐車車両が多いので早めに安全な走行位置を確保する必要があります。)
○京都市左京区 京都大学付近(この辺りは学生さんの自転車が多いので、こういった場面もよく目にします。自転車の動きに注意しましょう!)
駐車しているトラックの陰からの飛び出しに注意!
トラックとトラックの間やトラックの前からの飛び出しに対応できる安全な速度と間隔を保ちましょう!
この道路標示わかりますか?
この先に横断歩道があるという意味です。
駐車しているトラックで横断歩道が見えないので、
横断歩行者がいたらすぐに停まれるような速度で進みましょう!
講習開始当初は不安と緊張で表情も硬かったですが、忙しいなりにもいろんな体験を通して少しずつ運転感覚がつかめて来られたようで、慣れるにつれ笑顔も溢れるようになってきました。
お客様ご自身も運転できたという満足感から、ペーパードライバー出張教習を受けて良かったとおっしゃってくださいました。
また、ご主人にたくさんのみやげ話ができたと喜んでおられました。
本日は大変お疲れ様でした。